歯にできた白い斑点を「ホワイトスポット」といいます
ホワイトスポットができる原因は2つあります。
1、初期虫歯(CO)
歯の表面からミネラルが溶け出し光沢を失い白く濁り始めた「脱灰」という
状態です
これが虫歯のなりかけで徐々に穴があいて黒くなります
しかし、必ずしも虫歯に移行するわけではなく
唾液の作用により再石灰化することで進行を抑制することができます
2、エナメル質形成不全
主に遺伝やうまれつきのものになります
歯の表面の「エナメル質」が正常に形成されずに白い斑点になった状態です
「ホワイトスポット」に対して積極的に治療することは少なく
歯科医院でのメンテナンス、ご自宅でのセルフケアで
虫歯に移行しないように管理していきます。