歯にできた白い斑点を「ホワイトスポット」といいます

ホワイトスポットができる原因は2つあります。
1、初期虫歯(CO)
歯の表面からミネラルが溶け出し光沢を失い白く濁り始めた「脱灰」という
状態です
これが虫歯のなりかけで徐々に穴があいて黒くなります
しかし、必ずしも虫歯に移行するわけではなく
唾液の作用により再石灰化することで進行を抑制することができます
2、エナメル質形成不全
主に遺伝やうまれつきのものになります
歯の表面の「エナメル質」が正常に形成されずに白い斑点になった状態です
「ホワイトスポット」に対して積極的に治療することは少なく
歯科医院でのメンテナンス、ご自宅でのセルフケアで
虫歯に移行しないように管理していきます。
歯肉が下がることにより露出してきた根に発生する虫歯のことを根面う蝕といいます。
露出した根は、エナメル質に覆われておらず質が軟らかいです。
また、表面がザラザラしているためプラーク(汚れ)が付きやすく、酸に弱いため虫歯になりやすい部分です。根面う蝕は進行が速く、放っておくと歯が折れたり、化膿して腫れることもあります。

根面う蝕を予防するために、歯科医院での定期検診を欠かさず、ホームケアとして高濃度フッ素配合(1450ppm)歯磨剤の使用をおすすめします。
当医院で販売している高濃度歯磨剤です。
・チェックアップスタンダード

・チェックアップジェル(ミント味)

よしはら歯科医院のホームページはこちら。
山形県山形市若宮3-1-22 / tel : 023-685-8741
歯周病とは歯を支えている歯の周りの組織に起こる疾患の総称を言います。
歯肉炎とは、歯の表面に付着した歯垢の中の細菌が原因となって歯ぐきに炎症を起こしている状態を言います。
症状としては歯茎に違和感や痛みわ、腫れや、ブラッシング時の出血を起こしたり、歯茎が赤紫色に変色したり、口臭の原因になったりします。
歯肉炎がさらに進行し重症化し、歯茎の炎症が歯を支える構造まで広がり破壊している状態が歯周病になります。
さらに重症化してしまうと歯を支えている歯槽骨と言われる骨が溶かされていくので、自然に歯が抜けてしまったり、全身に影響を及ぼしてしまいます。
歯周病は改善することは可能です。
一度溶けてしまった骨は元にはもどりませんが、歯周病治療を行い、歯茎の中の歯石を除去したりすれば歯茎が引き締まり改善します。
しかし1番重要な普段のブラッシングや、定期的な歯科受診を怠ってしまうと、改善した歯茎もまた歯周病になってしまいます。
歯周病が悪くなってしまう前に歯科を受診し、ご自身の歯周病の状態を知っておきましょう!
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歯医者さんで嫌いなものと言えばキーンと音を立てて歯を削る機器が思い浮かびますね。歯を削る機器を「エアータービン」といいます。1分間に30~50万回転と高速で回転するためにキーンと高い音がするのです。高速で削ると熱が発生します。その熱を冷やすために水も一緒に出るようにできています。
歯のエナメル質は人体の中で最も硬くダイヤモンドと同じ位の硬さです。硬さを計る単位(モース硬度)を使って言うと、ダイヤモンは10、歯のエナメル質は7です。エアータービンに工業用のダイヤモンドが付いた刃を装着して歯を削ります。エアータービンのおかげで硬い歯を削る歯科治療の制度も向上し、効率が良くなったために患者さんの負担も軽減されました。キーンと不快ですが、あまり嫌わないでくださいね。
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10月からの消費税10%に伴い当院で販売しているデンタルケアグッズも値上げの対象となっております。
受付ではホームケアでお使いいただける歯ブラシ・歯磨き粉や様々なデンタルケアグッズを取り揃えています。
詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
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