妊娠するとホルモンバランスの変化やつわりによる歯磨き不足が原因で、歯茎が腫れやすくなったりむし歯になりやすい状態となります。重度の歯周病のある妊婦は、早産や低体重児出産のリスクが高くなることがわかっています。そのリスクは2~4倍にものぼります。母親のむし歯は子供にも影響を及ぼします。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはむし歯菌はありません。しかし、大人との食器の共有や、食べ物の口移しでむし歯菌が感染します。自分自身の為だけでなく、産まれてくる赤ちゃんの為にも口腔内を清潔に保つことが重要にまります。
◎妊娠中の歯磨きのポイント
●食後にこだわらず、体調の良い時間に磨きましょう。
●歯磨き剤は香料の強いものは避け、臭いに敏感な場合は水磨きしましょう。
●歯ブラシは小さいものを選びましょう。
●つばなどが溜らないように、下向きの姿勢で磨きましょう。
よしはら歯科医院では、妊婦歯科健診を行っております。口腔内の清掃やむし歯の治療について、お一人お一人の体調や症状に合わせてご相談の上すすめております。
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