1日三回歯磨きをしても、歯医者さんで汚れが残っていると指摘された経験はありませんか?
歯ブラシだけではどんなに頑張っても磨ききれないのが歯と歯の間の汚れです。
ある調査では歯ブラシだけでは約60%の汚れしか落とせないことが確認されています。しかし、歯ブラシと歯間ブラシの両方を使用すると約84%の汚れを落とすことができます。
歯間ブラシの使い方をマスターし、むし歯と歯周病から大事な歯を守りましょう。

①歯と歯の間の隙間にあったサイズの歯間ブラシを選びます。
②歯茎を傷つけないように、歯間ブラシを真っ直ぐにゆっくりと歯と歯の間に入れます。
③歯茎に当てるのではなく、左右の歯の側面に沿って当たるように動かします。
歯間ブラシはサイズ選びが大切です。初めて歯間ブラシを使われる方、現在使っているサイズが合っているか心配な方、当院歯科衛生士にご相談ください。
よしはら歯科医院のホームページはこちら。
山形県山形市若宮3-1-22
tel : 023-685-8741
令和4年度「いただきます 人生100年 歯と共に」

この習慣は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着をはかり、早期発見及び早期治療を徹底することにより、歯の寿命を延ばし、みなさんのお口の健康を維持するのを目的とします。
みなさんこの機会に歯科受診し、健康なお口を保ちましょう。
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健康な人の場合、唾液は1日に1.5リットルほど分泌されます
ドライマウスは何らかの理由によって唾液が減少し、口腔内が乾燥した状態です
「口腔乾燥症」との呼ばれています
原因
・緊張・ストレス
・口呼吸
・薬の副作用
・放射線治療による影響
・口腔周辺の筋力の低下
弊害
・むし歯・歯周病の発症リスクが高まる
・舌の痛み・ひび割れが発生する
・口臭が悪化する
治療法
主な治療法として、人工唾液や唾液の分泌を促進する薬物療法
筋機能療法などがあげられますが、治療方法は原因によって異なります
そのため、自分のドライマウスの原因が何なのかを明確にすることが
治療の第一歩となります
予防法
・こまめに水分補給する
・キシリトールガムを噛む
・鼻呼吸を意識する

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智歯周囲炎とは、親知らず周囲の歯ぐきに起こる炎症のことです。親知らずは顎の一番奥に位置しており、生えてくるスペースが足りないとまっすぐ正常に生えてくることができません。傾斜して生えたり、途中までしか生えてこないと、親知らずの上に歯ぐきが被った状態になり、汚れが溜まりやすく不衛生になります。そのために歯ぐきが炎症し、腫れ、痛み、膿が出る、口が開きにくい、など様々なトラブルを引き起こします。
親知らずが真っ直ぐ生えていて歯として機能していれば、必ず抜歯をしなければいけないわけではありません。親知らずの抜歯は、生え方やトラブルの有無などを考慮して決めます。歯が横向き生えている場合でも、無症状で清掃管理ができていれば温存も可能です。
智歯周囲炎の一番の予防策は、親知らずを抜歯をすることですが、細菌や汚れが溜まらないようにすることも予防につながります。
親知らず周辺に汚れが溜まりやすいのは、親知らずの生え方だけでなく、歯ブラシが届きにくいことにも理由があります。そのため、ブラッシング方法を見直し、親知らず付近だけでなく、口の中全体のケアをしっかり行うことが大切です。
歯ブラシだけでは十分に磨ききれない親知らず周囲は、タフトブラシがオススメです。歯ぐきの境目をピンポイントで狙って磨くことができます。ゆっくり小刻みに動かしましょう。
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暖かくなると活動的になり、転んだりぶつけたりという突発的な事故で歯を痛めて受診される方が増えてきます。主な歯の外傷についてご説明いたします。
①歯が欠ける=破折
●欠けた部分が歯髄まで達していない場合
歯と同じ色の樹脂で欠けた部分を修復します。欠けた歯を接着できる場合もあるのであればお持ちください。治療後に歯の変色等の症状が出た場合、歯髄をとる必要になることがあります。
●欠けた部分が歯髄まで達している場合
歯髄を残せる場合は保護をしてから樹脂で欠けた部分を修復します。歯髄への損害が大きい場合は歯髄をとってさし歯を被せる方法で修復します。
②歯が動く=脱臼
歯全体が動く、位置や向きが変わった等の症状がある場合、歯が脱臼していたり、根が破折しているかもしれません。歯を元の位置に固定して定着するか経過を観察します。定着しない場合は抜歯が必要になることがあります。
③歯が抜けた=脱落
歯が根ごと完全に抜けてしまった状態です。歯を戻せる場合と戻せない場合があります。歯を失った場合は入れ歯やインプラント等で欠損補綴が必要になります。
※抜けた歯、破折した歯は水洗せず歯の根の部分は触らずに保存液もしくは牛乳に漬けてお持ちください。
歯の外傷を受けてから数日してから症状がでることもあります。見た目に異常が無くても受診することをお勧めします。

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虫歯菌は主に親から感染してくると考えられています。虫歯の原因である虫歯菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。また虫歯菌は歯のようなところにしか住めないので、口の中に歯がはえていなければ、生きていけません。
1歳6か月から、2歳6か月までの時期に最も感染します。
イエテポリ大学の研究では、2歳前に感染した子供の方が2歳以降に感染した子供よりも虫歯が多い傾向があることが報告されました。
虫歯の予防は・・・
1・子供が生まれる前に
母親はもちろんのこと、父親や同居する家族のむし歯や歯周病の治療やクリーニングなどの予防処置を行い、口の中の細菌をできるだけ減らします。
2・生後1歳前の離乳期
虫歯菌は唾液を介してうつるため、食べ物の口移しなどはしないよにします。またスプーンなどの食器を大人とは共有しないようにします。
自分の歯と同じように入れ歯にもプラーク・歯石は
付着します
付着したままにしておくと
口臭・カンジダ・口内炎などの原因になります
入れ歯は歯磨き粉(研磨剤配合)で磨くと表面に
傷がつき、細菌繁殖の原因になります
専用の洗浄剤を使いましょう
(当院ではフレッシュクレンズを販売しております)
注意が必要な場所は・・・

正しい知識を身につけて
綺麗な状態で使用しましょう
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お口のトラブルのひとつ「口内炎」。痛かったけれどいつの間にか治ってしまう場合もあれば、食事ができない、しゃべりずらい、など激痛を伴う場合もあり、心身的にストレスを感じることも多くなかなか侮れません。

【アフタ性口内炎】
ストレスや免疫力の低下、栄養不足が原因。
【カタル性口内炎】
口腔内の粘膜を誤って噛んだり、器具により傷ついたり、熱い食べ物でやけどをした時など機械的刺激が原因。
【ウィルス性口内炎】ヘルペスウィルスなどが原因。痛みだけでなく激しいかゆみや水泡を伴うことがあります。歯科医院での治療よりも内科や皮膚科での治療を優先した方がよいでしょう。
治療方法は・・・?
口内炎の状態に合わせて塗り薬を処方したり、レーザーを当てて治癒を促します。口内炎付近のブラッシングは一時的に中止して下さい。歯ブラシでさらに傷つけてしまう恐れや細菌が入ってしまう可能性があります。できるだけ触れないようにしましょう。
予防法は・・・?
①毎日のブラッシングで口腔内を清潔にし、細菌が侵入してきてもできるだけ粘膜が細菌に感染しにくい環境をつくりましょう。
②虫歯や治療途中の歯、適合の悪い被せ物があると鋭利な部分が粘膜を傷つけ、口の中の粘膜を傷つけてしまい口内炎の原因になります。適切な処置を受けましょう。
③適合の良い入れ歯を使いましょう。
④バランスの良い食事と充分な睡眠を心掛け、免疫力を高めましょう。
ほとんどの場合は1~2週間程度で自然治癒しますが、症状が長引いたり、繰り返し口内炎ができる場合はぜひ一度ご相談ください。
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花粉症のこの時期、つらい思いをしていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
実は、花粉症が原因で歯やお口のトラブルを招くことがあるのです。
主な花粉症の症状に、鼻水・鼻づまりがあります。ひどい時には鼻呼吸ができないこともあるのではないでしょうか。
鼻呼吸ができないと、自然と口が開き口呼吸になってしまいます。口の中の水分が蒸発して乾燥状態になります。口の中の菌は乾燥状態で繁殖しやすいため、歯に汚れが付きやすくなってしまいます。これにより、口の中が歯周病やむし歯になりやすい環境ができてしまいます。また、口呼吸では歯の治療も苦痛になり、治療が困難になることもあります。
花粉症の症状があり、鼻呼吸がしにくい方は、こまめに水分補給やうがいをして口の中が乾燥しないように気を付けましょう。花粉症の時期=歯周病やむし歯になりやすい時期であることを自覚して、いつよもりも丁寧に歯磨きをするようにしましょう。デンタルフロスや歯間ブラシ、洗口剤などの併用もお勧めします。
お困りの際はスタッフまでご相談ください。

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こんな症状ありませんか?
□話がしにくい
□飲み込みにくい
□むせることが増えた
□こぼす
□硬いものがかめない
これらの症状がある場合「オーラルフレイル(口の機能低下)」の可能性があります。
オーラルフレイルとは?
英語で「オーラル」は「口の中」、「フレイル」は「虚弱」という意味で、オーラルフレイルとは口の機能の衰えが全身の老化につながる、という考え方です。「口の衰え」は身体的、精神的、社会的な健康と大きな関わりを持っているのです。オーラルフレイルが始まると負のスパイラルに陥り、近い将来介護が必要なほど悪化していきます。
こんな症状ありませんか?に一つでも当てはまる時は要注意です。
早めに歯科受診をお勧めします。

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